受け止める、やってみる/岡 賢太郎
今回は私自身について書きたいと思います。
野球を始めたのは小学3年生の時。
甲子園球場で行なわれた阪神対広島戦を観て感動し始めました。
この頃から高校2年生まで約9年間、ずっと内野手(サード)でした。
転機は高校2年生の夏、3年生が引退し新チームになったときに監督からコンバートを命じられ、野球人生で初めて外野を守ることになりました。
未練なども全くなく、外野手にすんなり慣れていきました。
遠投のときに縦に振り降ろす投げ方・走力・性格・バッティングへの影響―チーム事情もありましたが、自分には外野手の適性があったようです。
自分のことは自分が一番分かっているように思いがちですが、第三者が冷静に見た視点が案外的確だということを、若干17歳で体感することが出来ました。
また、結果いろんなポジションを経験出来たことが今活きていて、財産になっています。
もしかしたらしたら、当事者は目の前の事柄がその時点ではすべてかのように感じるかもしれません。
しかし、長い目で見てみると後々プラスな事が必ずあると思います。
子どもたちにも、何事もまずは素直に受け止める、そしてとりあえずやってみるという気持ちを持ってほしいです。
監督としては采配・育成も大切ではありますが、一番意識する点は「適材適所」です。
今ある力を相乗的に最大限活かしきることがとても重要な仕事と考えています。
これを実行するためには、選手を深く知る事・観察する力が必要となります。
これらの点でも、過去の経験からの影響を大きく受けていますね。