ロッカールームに行くと
こんにちわ。
私の心に残る一戦をごくわずかですが紹介させていただきます。
高校時代の貴重な体験になります。
私の高校は、それはそれは厳しかったです。
サッカー部の部員は全員で80名程いました。
当時は眉毛を細くしたりしたのを監督に見つかると、その場から床屋まで走らされ坊主にさせられました。
昼休みの休憩時間はなく、一目散にグラウンドに出て整備をして放課後の練習に備えるといった環境でした。
そんな厳しい環境のおかげもあってか、高校2年生の時に、全国高校サッカー選手権に出場させていただきました。
初戦1回戦、相手は富山第一高校(のちにこの大会の得点王になった石黒選手が率いるチーム)でした。
高校3年生の先輩達は最後の挑戦。
しかし前半から失点を重ね後半も残り15分という所で、5−0で負けている状況でした。
そのとき、ある先輩がベンチからいなくなりました。
ロッカールームに行くとその先輩は、泣き崩れていました。
私は何もできませんでした。
ただ見ているしかできませんでした。
その時の光景や音までが今でも鮮明に記憶に残っています。
今もまた、子どもたちの試合で同じような光景を目の当たりにする事がありますが、あのとき先輩に何もしてあげることができなかったという辛い経験ができたおかげで、今は声をかけてあげる事ができます。
過去の経験をもとにした私たちの思いがもっとたくさんのみなさんに届ければと思っています。
ありがとうございました。